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※クリニックは現在分娩の取り扱いを中止しています。

福田病院と連携した妊婦健診

※福田病院と連携した妊婦健診(連携健診)においてハイリスク妊娠(分娩)に移行し、福田病院と共同して医学管理する必要がある場合にハイリスク妊産婦共同管理料が発生します。


妊婦健診(妊婦定期健康診査)

 ご妊娠おめでとうございます。母児ともに順調な妊娠生活をすごされ、健康な出産を目指すために、定期的に妊婦健診を受けましょう。妊婦健診では毎回下記のさまざまな項目を確認(評価)し、母児の体調を詳しく知ると同時に、異常の早期発見(治療)に努めます。 akachan

(妊娠23週・経腹像)


※腹囲と子宮底長の計測をご希望の妊婦さまは診察時に担当医にご相談ください。

※妊婦健診の間隔や回数の目安です。不妊症や不育症の既往があるなどで、妊婦健診の間隔が長くて不安な場合に(ご希望に応じて)妊婦健診の合間に臨時診察を設けるご相談が可能です。


つわりや妊娠悪阻で外来点滴治療をご希望の場合は、電話でご相談ください。要予約
(糖分・電解質・ビタミン製剤・制吐薬を含む 500 mL の脱水補正輸液・所要時間 90~120 分)

出生前検査(診断)や妊娠に関する遺伝相談をご希望の場合は、出生前遺伝カウンセリングをご予約ください。

出生前遺伝カウンセリング予約フォーム・費用案内

妊娠15週6日までは当クリニックで妊婦健診を受けられますが、妊娠16週0日からは分娩予定施設で妊婦健診を受けてください。〔最後の診察日に紹介状(診療情報提供書)をお渡しします。〕

●毎回お子さまのエコー写真を差し上げます。母子手帳とならぶ立派な成長記録にしてください!〔エコー写真は時間経過とともに劣化するため、アルバムにする前の電子化(スキャナーなどによる画像取り込み)をお勧めします。〕


胎児3D/4D超音波検査 予約推奨自由診療

 「4D」は、3D(縦・横・奥行)に「時間」という軸を加えた考え方です。胎児 3D/4D 超音波像でみるお子さまの様子は、通常超音波検査よりもはるかにわかりやすく、そしてかわいらしいものです。時としてあくびをしたり、笑ったり、顔をしかめたり、指しゃぶりをしたりする様子がみえる場合もあります。

 妊娠20週未満ではお子さまの全体像がわかりやすく、妊娠20週以上・30週未満では全体像はわかりにくいものの顔や手などのパーツごとの表情がはっきりとして、妊娠30週以降ではパーツごとの表情がよりふっくらした印象として映えます。各時期の写真を見比べると、お子さまの順調な発育がより身近に実感できるでしょう。

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妊娠8週・経腟像

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妊娠9週・経腟像

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妊娠10週・経腟像

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妊娠11週・経腟像

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妊娠12週・経腟像

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妊娠12週・経腹像

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妊娠13週・経腹像

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妊娠14週・経腹像

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妊娠15週・経腹像

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妊娠16週・経腹像

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妊娠18週・経腹像

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妊娠19週・経腹像

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妊娠20週・経腹像

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妊娠21週・経腹像

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妊娠22週・経腹像

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妊娠23週・経腹像

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妊娠24週・経腹像

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妊娠25週・経腹像

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妊娠26週・経腹像

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妊娠27週・経腹像

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妊娠28週・経腹像

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妊娠29週・経腹像

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妊娠30週・経腹像

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妊娠31週・経腹像

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妊娠32週・経腹像

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妊娠33週・経腹像

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妊娠34週・経腹像

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妊娠35週・経腹像

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妊娠36週・経腹像

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妊娠37週・経腹像

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妊娠38週・経腹像

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妊娠39週・経腹像

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妊娠40週・経腹像

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妊娠13週・二絨毛膜双胎・経腹像


※妊娠12週以降の妊婦健診や出生前検査(診断)を実施する場合には、本検査を無料サービスとして実施中です。

多胎妊娠を含めて、他施設に通院中であっても胎児3D/4D超音波検査は実施可能です。

※お子さまの姿勢によって顔が見えなかったり、きれいな写真を撮れなかったりする場合があります。妊娠週数が進むに連れて後ろを向いたままの姿勢をとる場合が多いため、状況に応じて複数回に分けて検査します。

自由診療費用のご案内

検査セット詳細 税抜き費用 税込み費用
単胎妊娠:胎児3D/4D超音波検査(+胎児性別評価)+推定胎児体重測定 5,000円 5,500円
双胎妊娠:胎児3D/4D超音波検査(+胎児性別評価)+推定胎児体重測定 7,500円 8,250円

※(外性器が偶然見える場合がありますが)お子さまの性別を知りたくない場合には担当医にご相談ください。

※お子さまの先天性形態異常のスクリーニングは本検査に含まれません。



胎児性別評価 予約推奨自由診療

 超音波検査でお子さまの外陰部の様子を観察し、外性器が男性型(陰茎+陰嚢)か女性型(小陰唇+大陰唇)かを判別して性別を推測します。原則的に妊娠22週以降で評価を承ります。ただし胎児疾患の出生前検査(診断)に外性器の構造の把握が必要な場合に限り、妊娠11週以降で外性器(生殖結節)を評価する性別判定を承ります。

 右の画像のように胎児3D/4D超音波検査を活用して性別評価する場合もあります。(両足を上げている胎児の外陰部に陰茎と陰嚢と思われる大きな膨らみがあります。以上より、この胎児の外陰部は男性型と評価され、実際に出生時に男性と確定されました。)

多胎妊娠を含めて、他施設に通院中であっても胎児性別評価は実施可能です。

※お子さまの姿勢によって外性器が見えなかったり、きれいな写真を撮れなかったりする場合があります。

※お子さまの外性器の発育が未熟なために性別評価が困難な場合や、性ホルモンの産生や作用の異常によって染色体上の性別と外性器上の性別が一致しない場合(副腎性器症候群精巣性女性化症候群など)があります。

※遺伝医学関連学会の「遺伝学的検査に関するガイドライン」は胎児の性別告知を原則的に禁止しています。 評価の結果は「現在の胎児外性器は、超音波検査上は○○型(男性型・女性型・未熟型)と評価される」と表現されます。

自由診療費用のご案内

検査セット詳細 税抜き費用 税込み費用
単胎妊娠:胎児性別評価+胎児3D/4D超音波検査+推定胎児体重測定 5,000円 5,500円
双胎妊娠:胎児性別評価+胎児3D/4D超音波検査+推定胎児体重測定 7,500円 8,250円

※お子さまの先天性形態異常のスクリーニングは本検査に含まれません。



周産期のくすり相談

 妊娠中の医薬品の投与により、お子さまに悪影響が及ぶ場合があります。これを考える上で、投与された医薬品の種類や量、服用した時期が重要です。構造異常を起こす(催奇形性)医薬品もあれば、機能異常を起こす(胎児毒性)医薬品もあります。ただしそれらが投与されたからといって必ずしも異常が出るとは限りません。

 投与された医薬品の悪影響がお子さまに及ぶ可能性を心配されるのは当然ですが、その医薬品投与の必要性を考えるのも重要です。何でも中止すればいいわけではなく、医薬品の中止がかえってお子さまに悪影響を及ぼす可能性も考えましょう。医薬品の投与が必要であれば、悪影響が及ぶ可能性が少ない医薬品に変更するご相談も承ります。
 ※医薬品投与の有無にかかわらず、出生児の3〜5%に何らかの形態異常を認めます。

 授乳中は妊娠期に比較して悪影響を及ぼす可能性のある医薬品は少ないですが、妊娠中のくすりと同様にお子さまに悪影響が及ぶ医薬品が存在します。早めのご相談をお勧めしますが、ご相談までに時間がかかる場合には、お子さまの母乳やミルクの飲み具合・眠りかた・機嫌・体重増加などに十分にご注意ください。